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ニュージーランド ピッキング体験談
ピッキング体験談
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| ニュージーランドにワーキングホリデーで訪れ、リンゴのピッキング、キウイフルーツのピッキングとパッキングを体験された前田美穂さんから体験談が届きました。 |
ピッキングの体験談をお願いしたところ、ご快諾いただき、ホームページへ掲載の許可をいただきました
のでご紹介します。
書いていただいた文章を無修正のまま掲載しています。
以下の内容について書いていただけるようお願いしました。
・ピッキング、パッキングをした期間
・どうやってピッキングの仕事を見つけましたか?
・1週間どれくらいのお金を稼げましたか?(リンゴ、キウイ、パッキング別々に)
・リンゴのピッキングで楽しかったことや苦労したこと。
・キウイの仕事で楽しかったこと苦労したこと。
・ピッキング中の滞在先(費用も)と滞在先での生活、楽しみ・苦労話など。
・ピッキングを体験した感想など、ご自由にお願いします。
・最後にこれからフルーツピッキングをされる方へのアドバイスをお願いします。
アップルピッキング、キウイフルーツピッキング・パッキング体験談
私は平均的な所持金でNZへ渡航したのですが、語学学校へ3ヶ月間、ホームステイとフラット生活を3ヶ月間、スキューバダイビングライセンス取得、NZラウンド旅行とまったく働かずに約5ヶ月間過ごしてしまい、ラウンド終了間際にはほとんど全てのお金を使い果たしてしまったので、ついに働き始めることにしました。
ピッキングの情報は学校でのビジネスコースで紹介してもらったウェブサイトから事前にだいたいの
場所をピックアップしておいて、旅の間に宿泊したバックパッカーズで具体的に見つけることにして
ました。NZにある全てのバックパッカーズが掲載されているフリーペーパーでシーズナルワークをオーガナイズしてくれるというのを売りに人を集めているところがあるので、そういったバッパーを使用しました。
ピッキングには前々から興味があったので、初めてにも関わらず、一番体力的に厳しいアップルピッキングに挑戦しました。アップルは夏から秋にかけての残暑の厳しい期間がちょうど収穫期にあたり、一つ一つの木も高いので梯子を使用し、その一番上に立ってりんごを取り、自分の
バックがいっぱいになったら下に戻って約300kgのりんごが入る箱に入れるという作業の繰り返しになります。 その箱一つで平均30ドル(果樹園によって値段が異なる)稼ぐことが出来ます。
初日は暑さと慣れない作業で日射病になり、一日で一箱と半分しか出来ませんでした。翌日からは
ペットボトルを凍らせて、冷たい水がいつでも取れるようにし、梯子の使い方なども自分で工夫して
より早く多く取れるようにしました。 最終的には一人で一日4箱まで出来るようになりましたが、
その日の体調と天候に左右されるので、一週間平均で約350ドル稼いでいました。
バックパッカーズでは一日毎に宿泊費を払うのと、一週間まとめて支払うと割り引きしてくれる制度をもつところがあり、たいていシーズナルワークを斡旋しているバッパーでは週払い制があるので、私はそれを使用していました。ここでは一週間120ドル、食費等で30ドル、合計150ドルの支出があったので、毎週約200ドルずつ貯金してました。
アップルピッキングでは身長と体力でかなり差が出るので女性には向かないと思いました。私の場合はNZでのんびり過ごしすぎた怠けた体を元に戻せたので、かなり満足することが出来ました。また、働き出すことで一ヶ所に落ち着いて生活することになり、学校では出会えなかったイギリス人やカナダ人といったネイティブスピーカーの旅人と一緒に遊びに行く機会もあり、とても良い経験になりました。
そして、日本人以外の人と同じ部屋で寝泊りして毎日をすごすのはとても新鮮で楽しかったです。アップルピッキングはネイピアでやったのですが、週末は6ドルで時間制限無しのスパへ行って、
プールで泳いだり、ジャグジーに入ってのんびり過ごしてました。
アップルピッキングはNZラウンドの途中で始めたので旅を終わらせるのと、荷物の整理のために
一旦オークランドへ戻る必要があったので、2月中旬から3月中旬までの一ヶ月間で終わらせました。 この頃からオーストラリア旅行に興味を持ち始め、本格的に稼ごうと思い、アップルより体力的に
厳しくなく、これからシーズンが始まるというキウイピッキングをするためにタウランガへ行きました。
キウイピッキングは梯子を使用しないのと、ゴールドキウイは時給制、グリーンキウイは出来高制で
更に4月はゴールド中心、5月はグリーン中心というスケジュールになっていました。やり始めた当初はアップルに体が慣れていたのでかなりラクに働くことができ、6日連続で働いたりしました。
ゴールドは14ドル/時なのですが、キウイが濡れていると乾くまで作業が出来ないので、その間の待ち時間が出来るのと、もちろん雨の日は中止ですし、何時に始まるか当日にならないとわからないことがほとんどなので時間をもてあますことがよくありました。
また見上げて作業するため、キウイの上にある落ち葉や木屑が目に入り、かなり辛いときもありました。ゴールドは毛?もなくゴミは入りにくいほうですが、グリーンは花粉症用のゴーグルが欲しいと思うくらい、涙を流してやってる人がほとんどでした。
グリーンの出来高の計算はいまだにはっきりしないのですが、グループ単位で働き、一箱約15ドル計算で1グループで出来た合計を個々で平均して単価を出してました。一箱の大きさはアップルの半分でした。
ゴールドと比較してグリーンは取り扱いに気を配る必要がなく、とにかく早く取るのを念頭において作業していました。一週間のうち6日間8時から5時くらいまで働いて約400〜450ドル稼いでいました。ただ、この時期は夏よりも少し雨が降ることが多く、思うように働けないことがありました。
パッキングには全く興味がなかったのですが、雨が降り続き、オーストラリア旅行の費用をとても貯めることが出来ない時期があり、キウイパッキングをやることに決めました。パッキングはラクに稼ぐことが出来るので、シーズン開始と同時に人がたくさん集まり、すぐに働くことが出来ませんでした。1〜2週間、何箇所か探して、ようやくクールストアでのリパックを出来ることになりました。
キウイは果樹園から収穫したキウイをパックハウスへ送り、パックハウスで大きく分類されたものを
クールストアに送り、再検査したのち輸出するという経由をとっていて、私の仕事は最終検査の段階でキウイを一つ一つ確認する作業でした。作業場所の隣が大きい冷蔵庫になっていたので、作業中は常に寒く、立ち仕事で最近では全くならなかった霜焼けになりつつも週6日間、7時半から7時まで一ヵ月半働き続けました。作業的には噂通りラクでおしゃべりも出来ますし、ミュージックも流れている中で仕事をすることが出来ました。そして、パッキングでは週に約600ドル(税抜き)稼ぐことが出来ました。
長期間働くことで、その職場にいる他国の人と友達になれたので、ワーキングホリデービザを持っているならば、どんな仕事であろうと働くことをお勧めします。それと私はパッキングの期間はバッパーではなく他国の人とフラットで生活することができ、とても楽しく過ごすことができました。
この期間は日本人は私一人という環境でしたので、英語を話すことにかなり慣れることができたと思いました。
美穂さん、貴重な体験談ありがとうございました。
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